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有吉弘行、妻との買い物中を密告され「プライバシー侵害」と憤りあらわに
お笑いタレントの有吉弘行が9日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。買い物中に先輩芸人から驚きのメールがきたというエピソードを明かした。
この日の放送で、8日に東京・かっぱ橋道具街に妻の夏目三久と買い物に行ったことを報告した有吉。
当日は、3連休の初日だったこともあり多くの人で賑わっていたそうで、「たまに『有吉さん』とか言われつつも、普通に見ていたら、松村さんからメールが入って『合羽橋商店街混雑夫婦でいる情報アリ!大丈夫か』」と事務所の先輩である松村邦洋に、夫婦でかっぱ橋にいるということが察知されていたという。
その後「『うるさいよ!』ってメール送ったら、その後音沙汰なし。傷ついて」と、冗談を交えてトークを展開した有吉。
一方で「気に入らないのは、俺が夫婦でいるのを見た人がさ、松村さんにメールしているっていうのが腹立つだろ」と指摘。
続けて「言ったんじゃない?『すごい行列で、夫婦で歩いているんだけど』って。クソじゃん。余計な、人のプライバシー侵害。嫌な仲間がいるな、松村さんは、と思って」と、先輩をいじりつつ、不満を漏らした。
「『沖縄の運動に寄り添い』沖縄人を動かすのではなく、日本人という立場で踏ん張り、日本人としてやるべきことを実行していってほしい」
200万人超もフォロワーがいて、毎日のようにネット上でその名が流れてくるひろゆきという人の基地反対をする人々に対する暴言が、波紋を広げている。何十年に及ぶ基地被害に抗議する人々が放つ「ヤンキーゴーホーム」という声を録音し、“得意げに”「平和活動家はヘイトスピーチをしている」という人々の姿が本書には記録されているが、ひろゆき氏がやったのは、まさにそのようなことだろう。「座り込みの定義」にこだわり、座り込みの背景にある歴史を敢えて見ない。表層を切り取り、差別の構造を理解せずに、冷笑する。幼い理屈を恥じずひけらかし、無知を剥き出しにすることで日本は底抜けに壊れていくのだと危機を覚える。
まずは知ることでしか、始まらない。すでにこの社会には、沖縄を生きる人々が積み重ねてきた言葉、その闘いの歴史が十分にある。座り込みをしてきた人々が見つめてきた景色を、「わたしたち」は真剣に想像すべきだ。それが本当の知というものなのだと思う。親川志奈子さんの言葉をここに紹介したい。
「私たちは日本語を覚え、日本の方を向き続けてきました。でも、沖縄が日本を変えることはできない。日本を変えるのは日本人であるべきです」
10/12(水) 16:00配信 AERA dot. 記事の一部抜粋
【写真】北原みのりさんはこちら。